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VMware player上のFedoraCore4でntp(時刻同期)サーバ構築

以前、VMware player上のLinuxではntp(時刻同期)をとることができないが、FedoraCore4では取ることができると書きましたので、そのntp(時刻同期)サーバの構築方法です。この例ではホストOSはWindows2000Server(ip 192.168.1.1)を使用し、且つntpサーバが構築してあります。ゲストOSにFedoraCore4(ip 192.168.1.2)を使用します。

1.インストール
# yum -y install ntp
# mv /etc/ntp.conf /etc/ntp.conf.backup ←デフォルトの設定ファイルは使わない
# vi /etc/ntp.conf                   ので新規に設定ファイルを作成する。
---------------------
#ホストOSntpサーバ         ←ホストOSやLAN内にntpサーバが構築して
server 192.168.1.1           あるならそのIPかサーバネームを記述する。
                         ない場合は外部にあるntpサーバでもよい。        
---------------------

2.実行方法
# chkconfig ntpd on
# service ntpd start

3.確認方法
# ntpq -p
remote refid st t when poll reach delay offset jitter
==============================================================================
*192.168.1.1 210.173.160.27 2 u 61 64 37 0.248 18.716 23.829

起動してから15分後くらいにntpq -pコマンドを実行し、設定したサーバ名の前に*のマークが出れば時刻同期成功です。

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2006年07月10日 17:43に投稿されたエントリーのページです。

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